芸術品として収集価値の高いファイン・アート・プリントは、品質の劣化を防ぐ45Kg以上のアシッド・フリー・ペーパー(酸を含まない最上質紙)に、永続性が高く、品質の良い高級インク(ライトファストなど)を使って印刷します。ファイン・アート・プリントには必ずアーティストの署名が入る事になっており、更に限定版プリントの場合は署名以外にも、エディションやアーティストの印章が入ります。この為、ファイン・アート・プリントには希少価値があり、発売時の価格を大きく上回る金額で取り引きされる事も少なくありません。
Fine Art Prints(ファイン・アート・プリント)とPoster Print(ポスター・プリント)違い
ファイン・アート・プリントに比べて、大量生産が前提のポスター・プリントは12Kg以下の粗雑な紙にオフセット印刷されるものが殆どで、芸術品であるファイン・アート・プリントとは根本的な違いがあります。 通常、アーティストの署名も連番も打たれていないポスターに希少価値は少なく、絵画収集が盛んな欧米では安値な模造品(イミテーション)として認識されています。
ジークレーは、デジタル・リトグラフともいわれ、最新のコンピュータ技術を使った版画技法で、リトグラフやシルクスクリーンに代わる技術が色々と登場する中で、 最も古くから研究され、世界的にその品質が美術品クラスのものとして認知されている技術です。
ジークレーは、フランス語で「インクの吹き付け」を意味し、スクリーンを使用せずにダイレクトにインクを版画紙やキャンバスに吹き付ける技法で、顔料インクを使用するために、大変耐光性にも優れ、実験データから退色が目で確認できる程度になるまで、200年以上かかるとの結果が出ています。
これらのことから、ジークレーは、現在、アート版画の主流になり、多くのアメリカやヨーロッパの有名なアーティストがこの技法で作品を多数発表しています。
※作品紹介はメールでお知らせします。
−水彩画とシルクスクリーンを融合させたような表現力ー
ミストグラフは、リトグラフ、エッチングなどの従来の技法と異なり、コンピューターによる最新画像処理技術と高精細印刷技術を融合させ版画用紙にイメージを定着させる新しい版画技法です。極細のインキ粒子が、作品の持つ階調と質感をリアルに再現します。また、耐光性にも優れ、室内で30年以上退色しません。その優れた品質から著名な作家の作品製作や、ミュージアムグッズへの採用などの支持を得ています。
※「ミストグラフ」は岡村印刷工業株式会社の登録商標です。
資料提供:岡村印刷工業株式会社。
作品の限定総部数を意味します。
限定作品として数量を管理する手段として1枚1枚に 記されているのが限定番号です。
主に作品の左下余白部分に分数が書かれてあり、分子が限定番号、分母が限定総部数を表しています。
例 8/250 限定総部数 250部
【eqreuve dartiste(仏)/ artist proof の略 】
作家保有分という意味です。時には、限定部数が完売し、絶版になるとEA / AP作家保有版が市場に出回ることがあります。
エディションナンバーと同様、黒鉛筆でサインが入っています。