ゴルフコース設計者 加藤俊輔氏メッセージ


ゴルフから学ぶ

"NO WIND NO GOLF"
ゴルフは自然にチャレンジする球技なのだ。
嵐にも似た風雨の中に前傾姿勢で黙々として歩みボールを運ぶ。
アップダウンの厳しい丘を超える。
自然が創り出したリンクスランドにティーとグリーンの適地を見出して造りあげたゴルフコースは時間の変化と中で色々な色彩を見せる。
ラッキーアンラッキーも当然事だ。
心を鍛えるのだ。
コースに座してヒースのゆれる音色を聞く。
草ぐさの風がうねる。まるで生きているようだ。
雲の激しい動きが生みだす光と影。
何故自然はかくも美しく感激を与えてくれるのだろう。
プレーを忘れて立ち止まればジーンと心に応え涙ぐむほどに驚く。
ケチな人間の言動が洗い流される。
リンクスコースを知らずして ゴルフは語れない。

加藤氏

「バクスターゴルフアート展によせて」

加藤氏サイン


加藤俊輔プロフィール

1933年東京生まれ。50年代初頭よりゴルフに興味を示し、大手ゼネコンでシビルエンジニアとして活躍する傍ら、内外においてゴルフ場の設計技法を学ぶ。後に手腕を買われてレジャー開発会社の移る。ここで数々の作品を生みだすことになった。”86年 カトーインターナショナル株式会社”を設立以降 精力的な設計活動を続ける。設計したコースは80にせまる。

〜 自然から得たものは 自然に帰す 〜 をポリシーとし、土地素材にマッチさせながら異なった色を持つコースを同時に造りだすとともに、日本の美意識と芸術的完成をバックボーンにした”耽美の手法”が特徴と評されている。

一方、日本の設計界にあって、’日本ゴルフコース設計者協会’の設立に尽力。初代理事長を歴任し、ゴルフ場設計家の育成を目指す。また新聞や雑誌を通じて評論活動を行うなど、ゴルフ界発展に尽くす。

代表作は設計したすべてのコースであり、どのコースも色が異なり心血を注いで造り上げたからに他ならない。

現"カトーワールド株式会社"代表取締役。

◎代表コース

  • 太平洋クラブ御殿場コース
  • 瀬戸内海ゴルフクラブ
  • 伊豆ゴルフ倶楽部
  • 北海道ゴルフ倶楽部苫小牧コース